[編集部] 次の対戦相手、どうしましょうね?
武井 初戦はさ、香妻琴乃ちゃんにタコ殴りにされたから、1度いい勝負になりそうなプロとやりましょうよ。
――いい勝負ですか……。どのくらいのレベルなら勝負になります?
武井 失礼ないい方だけど「わたし、ツアーではまだ賞金は稼げてません」くらいで。だってさ、いきなり琴乃ちゃんって。あの子いまノリノリでしょ。絶好調でしょ!
――シード選手じゃなくてもいいってことですね?
武井 そうね。まだステップアップやQT通るのにガンバっているけど、
――といってもプロはプロですからね。手ごわいですよ。
武井 手ごわいくらいじゃなきゃダメだけどさ、ひとつでもキラキラと輝くものをもっている選手がいいなー。その子の長所をガッツリ吸収したいから。
――あてはありますが、ひとつ不安要素があるんですよ。武井さんって、もしかして自分と同じくらい飛ぶプロになると、最大の武器である飛距離でアドバンテージがとれないから、逆にメンタル折られちゃうんじゃないかと…。
武井 女子の飛距離でどうこうなるオレじゃないよ!いまドライバーが当たっていないだけで、当たれば琴乃ちゃんでも飛距離では敵じゃないから!
――では、飛ぶ女子プロでもいいですか?
武井 なんてことはない。とにかく……
ということで2戦目の相手は
身長173センチの飛ばし屋美人プロが登場!
今回も飛距離が勝負のカギか!?
武井壮vs高島早百合
VS女子プロ第2戦の相手はモデル系女子プロの高島早百合!対決の舞台は平川カントリークラブです。
スタートホールは軽い左ドッグのパー4。距離が長めなので、ティショットである程度の飛距離が必要(使用グリーンはB)
天候は曇りだが雨予報前の強風。枝先が激しく揺れるほど吹き荒れ、スコアが出にくい状況。グリーンも10.5フィートとなかなかのスピードが出ていた
まずは高島プロからティーショット。顔もきれいだがスイングもきれい。260ヤード先のベスポジにカッ飛ばす。
続いて武井のティーショット。前回の香妻戦では、その飛距離に魅せられて調子を崩した武井。今回は大丈夫か?
香妻戦では直前で5Wに持ち替えたが、今回は迷わずドライバーを手に。余裕すら感じられる雰囲気でアドレスに入り、放たれたショットは、少し左のラフだが飛距離は十分!
2打目をカラーにはずした高島は、パターで寄せてOKパー。
一方、パーオンした武井は嫌な距離を残したが、これをねじ込み2パットのパー。まずは引き分けでスタートした。
2番ホールは距離は短めだが、右OBが浅い。グリーンまわりとグリーンの難易度が高い
武井の豪快なショットが炸裂!強いアゲンストのなか、250ヤードを超えるフェアウェイのど真ん中まで飛ばした
一方、高島のティショットは左のラフへ。2打目は少しショートでグリーン手前へ
武井の2打目は残りはわずか45ヤード。グリーンのやや奥だが、連続パーオンを決めた
高島の3打目は
手前からのアプローチは1.5メートルオーバー
続いて武井の3打目
右奥からのファーストパットがオーバー!平らでも速いが奥からだとさらに速くなるこのコース特有のグリーンにハマる。
さらに…
返しも入らず3パットで痛恨のボギーに…
この短いパットを決めれば高島の1UPだが、
高島も奥からの速さを読み切れずボギー!このホールも引き分けとした
続く…
武井壮 たけい・そう
1973年生まれ。百獣の王を目指す人気タレント。14年も卓越した身体能力と軽快なトークで、あらゆるメディアに出演。ゴルフの腕前はプロ級で、米ゴルフ留学中に取得したUSGAハンデは1.3。現在、LINEスタンプ(40種類)をLINE ストア(line.me/S/sticker/1037438)にて好評発売中。
高島早百合 たかしま・さゆり
1992年9月3日生まれ。173cm。長身スレンダーなモデル系女子プロ。長い手足からビッグドライブを放つ飛ばし屋。堀奈津佳や香妻琴乃と同期の12年プロ入り。京都府出身。フリー。
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