解説=鹿又芳典 かのまた・よしのり
ツアープロから一般アマチュアまで、その人のスイングに合わせたクラブを組み立てるクラフトマン。自身も競技ゴルファーとして試合に出場する。ブログも展開(golf-baka.com)
いまの主流はつかまり重視の深重心モデル
最新ドライバーを重心位置とカノマタの試打で4つのカテゴリーに分類。すると、圧倒的に多かったのがつかまり重視の深重心モデル。浅重心モデルは意外と少ないことがわかった。
「浅重心は一発の飛びを求める人や操作性を重視する上級者にとってはいいクラブですが、大多数のアベレージゴルファーやスライサーには打ちこなすのがむずかしい。それよりも、ラクにボールがつかまってミスヒットに強いクラブを求める人が増えたことが、深重心ドライバーの増加につながっているのでしょう」とカノマタは分析する。
しかし、クラブ全体で見ると、重心深度の差は以前に比べて小さくなっているという。
「ヘッドが460ccになった当時は、重心深度が40ミリを超える深重心モデルがほとんどでした。しかし、最近は深重心といわれるモデルでも・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
ツアープロ直伝レッスンが見放題!ゴルフレッスン、最新ギア、トッププロのスイング連続写真を毎日更新!
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!