ボールの位置は左足カカト延長線上。スイング中の動きは変えませんが、ダウンスイングからインパクトでソールのお尻部分から着地させるようイメージするのがコツ。ボールをつかまえようとして上からヘッドが入る動きを防げます。
ボールをつかまえようとしてヘッドを上から入れると打球が吹き上がって飛ばない。これをなくして最大飛距離を得るためのイメージがお尻からの着地だ
スイング中はカラダと手の距離を遠ざけないことが大事。手がカラダの近くを通ればカラダ主体で振れる
ヘッドの形状を見てひらめいたスイングイメージ
FW(ロフト18度)で280ヤード飛ばす小山内プロ。「クラブの進化のおかげだね」というと「それもあるけど、いい打ち方を見つけたんだよ!」という返事。なんでも現在使用中のロケットボールズは、ヘッドのお尻のほうが絞られた感じのデザインになっているそう。それを見て、ヘッドを上から入れず、お尻側から着地させるように振ったほうがいいかも、と思ったそうです。
FWはソールをすべらすというが、アマチュアがやるとボールの手前にヘッドが落ちてダフリやすい。小山内プロのいうようにやったら、きれいに払い打てました。
フォローは低くとる。カラダの前にクラブがある状態をキープしよう
●小山内護(おさない・まもる)――1970年6月19日生まれ、42歳。177cm、85kg。12年は東建カップ3位など。40代ながらドライビングディスタンス4位と息の長い飛ばし屋ぶりをアピール。東京都出身。フリー。
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