そこで
クロスハンドでアイアンを打つと
ダウンブローが覚えられる
左右の手を入れ替えたクロスハンドで打つと、手首が使いづらくなります。結果、ダウンスイングで手首の角度がほどけてリリースが早まるのを抑えられ、クラブとカラダが一体化したダウンブローのスイングができるのです!
手首の角度をほどかないイメージが出る
ヘッドを上から入れようとすると、大ダフリやシャンク・・・。だから安全にボールを拾おうとしちゃうんです。堀尾コーチの「手首の角度がほどけるのが原因のひとつ。そんな人にはクロスハンドで打つのがオススメ」という練習法をやってみると、たしかにダウンブローのイメージが出る出る! コレ続けます!
「スコアラインの下から3?4本目あたりが芯。ダウンブローができるとボールをここで打てるようになり強い弾道が出ます」(堀尾)
「ボールの20?30センチ右にハンカチを置き、インパクト前にヘッドがハンカチに当たらないように打つ練習も効果的です」(堀尾)
●堀尾研仁(ほりお・けんじ)――1971年生まれ。02年にツアープロコーチとなり、5人の優勝に貢献した。現在はレッスン活動を中心に、多方面で活躍している。
打ち上げ・打ち下ろしは
左足の使い方で打ち分ける!
ダフリ・トップがこれだけで出なくなる
打ち上げでショートしてしまう原因は、傾斜に沿って構えてしまいロフトが寝てしまうこと。でも水平に構えると地面にヘッドが突き刺さってしまうんですが、三浦プロはもうひとつのコツを教えてくれました。「左足を前に出してインサイド・アウトに振れば突っかかりませんよ」。なるほど。これならヘッドも抜けるしロフトも寝ない。ドロー目の弾道が出るのでショートしずらくなりました。
ドローを打つイメージが◎
インサイド・アウトに振るのは距離を出すためではなく、ヘッドを傾斜に沿って振り抜くため。これだけでミスヒットしてしまう確率がグンと減る。打ち下ろしは逆にフェードを打つようにカット軌道にする
●三浦辰施(みうら・たつや)――1975年生まれ、37歳。東京都内や神奈川県内を中心に「カンファレンス」と名づけたスクールを開校。ブログも展開中(ameblo.jp/tazmiura-gts-59/)
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!