ショートアプローチ
(30ヤード以内)のアドレス
右ヒジをカラダに近づけて「締まり感」を出す
足を閉じてオープンスタンスで構える。右ヒジをカラダに近づけ右ワキを締めてカラダ全体に“締まり感”を出す。小さな振り幅のなかでのズレや余計な動きが防げるので、ボールを正確にヒットできる。
ロングアプローチ
(40ヤード以上)のアドレス
スタンスを少し広げてカラダを回りやすくする
振り幅が大きくなるぶん、スタンス幅はカラダを回しやすい肩幅程度に広げる。スタンス向きはスクエアでOK。上体はリラックスして必ずスピード感を出して振る。スピードがスイングやインパクトの安定感を与える。
打ちたい距離にあった正しい構えをつくる
距離感はアドレスに現れるもの。「そのアドレスで何ヤード打つのか?」それがわかるカタチをつくることが、正しい距離感づくりの最初のポイントです。
正確な距離感を出すアドレスは、大きく分けると右の写真のように、30ヤード以内のショートアプローチと40ヤード以上のロングアプローチでカタチが変わります。これらのカタチをきちんとつくらないと、狙いどおりの距離感を出すスイングやインパクトができません。
まずは、2種類のアドレスのポイントを抑えて、距離に合わせた正しい構えをつくってからボールを打ちましょう。
たとえば30ヤード以内の構えで50ヤード打とうとすると、スイングがきゅうくつになってミスヒットする
39ヤードまではショートアプローチの構えでOK。これにちょっと飛ばすテクニックを入れれば、39ヤードまでは打てます。これこそが1ヤード単位で打ち分けるプロテク。そのレッスンは次からのレッスンで説明しますね。
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