01.手首の角度をキープして
ダウンのタメをつくる
バナナグリップドリル:難易度☆
アドレスの時点から上に反ったバナナを握る感覚をもつと、ダウンでもタメがキープできる
バナナが下に反っているとダフる。スイング中に手首の角度がほどけてしまうのもNGだ
上に反ったバナナを握るとタメを意識できる
ヘッドをボールにうまく当てようとしてスイングすると、手首の角度がほどけてアーリーリリースという現象が起こります。これがダフリの原因のひとつ。上に反ったバナナを握って、ダウンスイングでは右手が上、左手が下の位置になるように練習してみてください。タメをキープする感覚がつかめます。
02.両腕にハリをもたせて
カラダで打つ感覚を養う
タオル伸ばしスイング:難易度☆☆
アドレスでは両腕が伸びた状態。左ワキが自然と締まっている感覚があるはずだ
スイング中にタオルが縮まないようにすると、両腕にハリができて円弧も大きくなる
Point!
インパクトで両手の間隔をつめない
両手の間隔を保ったままインパクト。これで正しい腕の動きが覚えられる
タオルを伸ばしてカラダと両腕の関係をキープ!
スイング中に左右どちらかの腕が縮こまってしまうと、ダフリの原因になります。タオルをタテにもってアドレスしたら、フィニッシュまでタオルが縮まらないようにシャドースイング。これで両腕の間隔をキープする感覚をつかめば、カラダと腕の動きが同調して、つねにボールとの距離感が一定になります。ダフらないだけでなく、手打ちスイングも矯正できます。
宮里美香
ダウンスイングでは右手が上、左手が下。アドレス時の手首の角度をキープすると、プロのようなタメをつくることができる
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