04.左足体重でボールを
右寄りにする
ボール位置は、まずはカラダのセンターにセット。その後、左足体重にすることで「右寄りに感じる」で十分OK!
ボールの極端な右足寄りはミスヒットの素
ザックリ防止やダウンブローのために、アドレス時のボール位置を右寄りにする人が多くいますがこれは危険。右寄りにするなら、まずはカラダの真ん中にセットして、体重を左足に乗せて左軸になることで右寄りに感じるようにしてください。
過度の右寄りはヘッドが鋭角に入りすぎてしまうので、ヘッドが地面に刺ってしまったり、ボールの下を抜ける、頭をたたくなどのミスをする原因が増えてしまいます。
05.左腕とシャフトを一直線
アドレス時につくった左腕とシャフトの一直線は、フォローまで必ずキープしよう
一直線で左手首の角度をキープする
アドレスでは左腕とシャフトを一直線にして構えることも大事。こうすると、ダウンブローやボールを低く打ち出すために必要なハンドファーストでスイングできます。左腕とシャフトの一直線は、フォローまでキープ。左手首が甲側に折れて一直線が崩れると、インパクトがズレてしまいます。
06.フェースを少しでも開いて構える
少しでもいいのでフェースを開いて、バンスを使って打てるようにする
バンスが利くとソールがすべってくれる(○)。スクエアな向きのままで、上から打ち込むと刺さりやすい(×)
バンスを使うのもミスヒットを防ぐコツ
ソールについているバンスは、ヘッドを跳ねさせたり、すべらせるの効果があります。バンスはフェースを開くと角度がさらにつくので、ソールをうまくすべらすことができて、ダフリ防止に役立ちます。
フェースを開くと刃が浮いてトップしそうな気がするという人もいますが、ヘッド軌道がアッパーにならなければ大丈夫。ダウンブローで打てば、ボールにきちんとコンタクトできます。
07.本番とまったく
同じ素振りをする
まずは目標を見て距離を確認。その距離感なりの素振りをしてから、本番のアプローチを打った。ふたつを比べて見ると、見事なまでにまったく同じスイングをしている
素振りは仮想のボールを打つくらいリアルじゃないとダメ
素振りは、本番とまったく同じでなくては意味がありません。距離やライを考慮して仮想のボールを打ち、それを本番で忠実に再現する。これこそが成功の秘けつです。素振りどおりに打ったのに、距離感がズレてもそれはムダにはなりません。本番どおりの素振り、素振りどおりの本番をして打った距離感は、それを参考にして次に生かせばいい。ショートゲームの距離感というのは、この積み重ねで養うものなのです。
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