スコアを縮める手っ取り早い方法は、3パットをなくすこと。
ラインどおりに打てて距離感が合えば、3パットが激減して2パットで収まるのはもちろんのこと、カップインの可能性も高まるぞ!
フックラインはインサイド・アウト、スライスラインはアウトサイド・イン軌道で打つとラインに乗せやすい
ショットと同じ
イメージでストロークする
ラインが読めて距離感が合えば3パットは減りますが、アマチュアは練習量が少ないぶん、フェースの芯でボールをとらえる確率が低い。ラインと距離感を気にすることに加えて、どんな短いパットでもフェースの芯で打つことを心がけましょう。
さらには、ストロークの軌道をラインによって変えることをオススメします。ショットでフックを打つときはインサイド・アウト、スライスはアウトサイド・インのスイング軌道で振りますが、パットもフックラインはインサイド・アウト、スライスラインはアウトサイド・インでストロークしてみるんです。ラインに乗りやすくなるだけでなく、ラウンドをとおしてクラブを振ることに対しての流れが、途切れなくなります。
芹澤信雄
●せりざわ・のぶお――1959年11月10日生まれ、53歳。173cm、70kg。シニアプロとしてだけでなく藤田寛之らを師匠として支える。静岡県出身。サンエーインターナショナル所属。
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