カラダの真ん中に置いたボールを基準に構えをつくる
いつも同じ構えをつくるには、まず、カラダの真ん中にボールを置き、両足をそろえます。そして左足を外(目標方向)に出して、次に右足を飛球線後方へ動かします。足を動かす距離は日ごろの練習で決めておきます。
こうするとカラダの真ん中に基準(目安)となるボールがあるので、足を動かしたときの距離の誤差が少なくなり、スタンス幅が一定に。またカラダのセンターが意識できるので、スクエアに構えやすくなるのです。
左足カカト線上のボールを基準にすると、右足を動かす距離が長くなるぶん、カラダが傾いたり、極端な右足体重の構えになりやすいので注意しましょう。
[レッスン1]
両足をそろえてから
左足→右足の順で動かすといつも同じ構えになる
▲ボールを中心にして足をそろえる
▲左足を5~10センチ左に動かす
▲右足を外に大きく出す
左右の足をそれぞれ動かすことによってカラダが傾かずに真っすぐ立てる。カラダとボールの位置関係も一定になる
▲スイングの再現性を高めるには、いつも同じ構えをつくることが鉄則だ
[レッスン2]
スタンス幅でショットをコントロール
飛ばすときはスタンス幅を広く、曲げたくないときは狭くするのが藤田流
藤田寛之 ふじた・ひろゆき
1969年6月16日生まれ、44歳。168cm、70kg。昨季は疲労骨折の影響で勝ち星から見放されたが、日本プロ2位などで賞金ランク25位。福岡県出身。葛城GC所属。
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