松山英樹 まつやま・ひでき
1992年2月25日生まれ、22歳。181cm、75kg。昨季の「パーオン率」は70%を超えリャン・ウェンチョンに次いで2位。ルーキーイヤーで賞金王を獲得する原動力となった。愛媛県出身。レクサス所属。
プレッシャーがかかってもスイングが乱れにくい
グリーンを狙う松山プロのアイアンショットは、時計の文字盤でたとえるならトップとフィニッシュが10時10分を差すコンパクトスイング。両ワキを締めて腕やクラブを胸の前に置きながら、バックスイングでもフォローでも肩を深く入れて振る。この動きでクラブを上手にコントロールしています。これは「絶対に乗せたい!乗せなくては!」と思うプレッシャーのかかる場面でスイングの乱れを防ぐテクのひとつ。パーオンするのはもちろん、ベタピンにつけられます。(解説=石井 忍)
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