アゴ高バンカーは、フェースを開きバンスを砂にぶつける
▲フェースを開き、ボールを中心に反時計まわりに回って立ち位置を決める。重心を下げることでボールが上がりやすくなる
バンスが使える状態にして打つ
アゴが高い状況は、ボールを高く上げなければなりません。そのため、必然的にフェースを大きく開くことになります。それに伴って、スタンスはオープンになる。まずスクエアに立ち、ボールを中心に反時計まわりに回って、オープン度合いを決めましょう。結果的にボールの位置は左寄りになります。ヒザを深めに曲げて重心を落とすと、より上がりやすくなります。
バンスが出てソールがすべるようにセットしたので、あとはバンスを砂にぶつけるようにしながら振り抜くだけです。
▲フェースを開くとバンスが利く。ヘッドが砂に潜らないので、ヘッドをスムーズに動かせる
▲まずスクエアに構え、ボールを中心に反時計まわりに自分が回っていくと、正しいオープンスタンスになる
▲フェースを開いているので大きく振っても打球は高く上がるだけ。グリーンセンター狙いで思いきりよく振ろう
冨永浩 とみなが・ひろし
1961年2月17日生まれ、53歳。175cm、78kg。若手時代はアメリカで活動。PGAツアーのテレビ解説でおなじみ。東京都出身。アコーディアゴルフ所属。
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