100打ちデータ(4)
アプローチが寄らない
リカバリー率とはパーオンしなかったあとに、寄せワンやチップインを決めてパー以下のスコアで上がる率のこと。100打ちゴルファーにとってパー以下を獲ること自体が簡単ではないが、それでも100回トライして7回弱では少なすぎ。アプローチが寄るか寄らないかの差が大きい。
■リカバリー率

▲100切りゴルファーはアプローチも上手なので差がつくのは当然だが、リカバリー率20%(5回に1回)と6.71%の差は大きすぎる
100打ちデータ(5)
パット数が多すぎる
100打ちゴルファーの1ラウンドのトータルパット数は36以上。3パットが必ずあって、平均2パット以下にならない。100切りゴルファーとの差は2.48パット。「あとちょっとで100が切れたのに…」と悲しい思いをするときは、パットのせいかもしれない。

▲100打ちゴルファーはパターが苦手な人が多い。ノーカンパットをなくし、最低でも2パットペースで回れれば100切りが見えてきそう
ショートゲームのプレースタイルの違い
100打ちゴルファーは打ち方も飛距離もきっちりすぎ
100切りゴルファーは芯の広さを信じて「だいたい」で打つ
寄せとパットはだいたい寄ればOKの「まあまあ」の極み
アプローチとパッティングは、本来はより正確な距離感と方向性が必要になりますが、100打ちゴルファーはここでこそあえて「まあまあ」の結果を出してください。そのホールのスコアが決まる終盤の大事な1打ですが、パーが獲れそうでも、トリになってしまうピンチだとしても、カップに「だいたい寄ればいい」という、アバウトな気持ちで打ちましょう。
きっちりとした正確性を求めすぎると、スイングやストロークの…
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