アプローチがいつまでたってもうまくならないのは、大きなカン違いをしているから。それを徹底検証してみました!
構成=小山俊正/写真=小林司/協力=日神グループ 平川CC
レッスン解説
石井忍 いしい・しのぶ
1974年8月27日生まれ。1998年にプロ入り。薗田峻輔ら多くのコーチを務め、とくにショートゲームの指導に定評がある。エースゴルフクラブを主宰。千葉県出身。
まずは「ピンまで30ヤード」のアドレス診断!
下の写真はアマチュアが陥りがちなアプローチのアドレスの悪い例。あなたもいずれかのタイプになっていませんか?
スタンスが広すぎる

▲ピンまで30ヤードなのに、スタンス幅がアイアンのフルスイングと同じくらい。これでは飛びすぎて、距離のコントロールがむずかしくなります
ボール位置が左足寄り

▲アマチュアの大半は、ボール位置が左足寄りになる傾向がありますね。本人は打ちやすいつもりでも、これがダフリやトップの原因なんです
グリップがストロング

▲ハンドファーストに構えようとすると、グリップがストロング(フック)になりがち。ウイーク気味に握ったほうがうまく当たりますよ
手の位置が真ん中

▲これもアマチュアに多いミス。アプローチはハンドファーストの構えが基本であり、手の位置が真ん中だとスイングの再現性が低下します
ボールから離れすぎ

▲ボールから離れるとシャンクが出ない代わりに、ダフリやトップのミスが出やすくなります。カラダとボールの適正な距離を覚えましょう
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!