自分のアプローチが正確に打てているかどうかは下敷きなどセルロイド板の上にボールを置いて打ってみるといい。勘違いに気づくことが、アプローチ上達の第一歩なのだ。
ボールだけを正確にとらえるのが正しいアプローチだ!
ヘッドが手前から入っている人は必ずトップになる
ボールの手前をダフっている人はボールにきちんと当てたい気持ちが強く働き、クラブヘッドをボールの下に通そうとしがちです。そのためにボールの手前から入り、練習場のマットではうまく打てても、セルロイド板の上ではソールが跳ね返されてトップしてしまうのです。
グリーン周りからのアプローチは軽い左足上がりの傾斜になっていることが多く、こうした打ち方をすると必ずといっていいくらい「ダフリトップ」の結果となります。ただトップしているのではなくて、手前をダフってフェースの刃が当たっているのが現実なのです。ボールの10〜20センチも手前からダフって入る人はざらにいますから、ボールをクリーンにとらえて「コーン!」と音が出る打ち方をマスターしましょう。
手前をダフるとボールが低く出て行く

▲きれいに打とうとしてヘッドが手前から入る

▲ソールが跳ね返り、フェースの刃がボールに直接当たる
これがクリーンヒットのアプローチだ!

▲ボールを直接とらえた結果、乾いた音が生じる

▲インパクト後、セルロイド板にソールが軽く触れる。ロフト角によって適正な角度でボールが飛び出す
セルロイド板がなければこの方法で自己チェック
セルロイド板を使わずに自分のダフリ度をチェックするには…
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