レッスン

美人コーチのスペシャルレッスン
平野裕美のフォローで打ち分けるアプローチレッスン

  • LINE


20ヤードのアプローチ。バックスイングは同じ動きで
フォローだけ変えてコロがす、止めるを打ち分ける


右:コロがす
左:止める

コロがす
シャフトは両ツマ先を結んだラインと重なり、フェースはやや下を向くように

コロがす場合のフィニッシュでは、左手の甲がうしろの打席を向くようにする

止める
ヘッドが両ツマ先のライン上にきて手元は左ポケットの前フェースは少し上向き

スピンで止めたいときには、左手の甲が上を向くように、フィニッシュをとる


 よく練習場に、運動のためにといって来る人がいますが、せっかく練習をするのですから実戦で役立つようなショットを反復練習することをわたしはオススメします。今回は20ヤードくらいのアプローチ。フォローのカタチだけ変えて、コロがしとスピンを打ち分ける簡単な方法を身につけましょう。

 まず、コロがす場合のフォローは、シャフトが両ツマ先のラインに重なり、フェースはやや下向き、左手の甲はうしろの打席を向きます。スピンで止めたいときは、ヘッドは両ツマ先のライン上に、手は左ポッケの前、フェースは少し上向きで左手甲も上を向きます。

 バックスイングは両方共通です。もっとも大事なのは、手で上げずに肩を動かすこと。これを忘れないでください。



バックスイングはコロがしもスピンも同じ



1.シャフトは両ツマ先のラインに重なりフェースはやや下向きに 2.左手の甲は前の打席を向く 3.手で上げずに肩を動かす。胸につけた棒がインサイドに入ってくるイメージで肩を動かす

平野裕美(ひらの・ゆみ)――千葉県出身。20代後半からゴルフをはじめて、ティーチングプロ資格A級を取り、昨年プロ入会。現在はアコーディアガーデン春日部をおもに、レッスン活動をしている。また、大学院修了の学歴をもち、週に数日は大学で英語を教えている。「レッスン中はきびしいので、しっかりしているように見られますが、ふだんは『ヌケてるね』とよくいわれます・・・」。ワインとクラシックと猫が好き。

テーマ別レッスン

あなたのゴルフのお悩みを一発解決!

注目キーワード
もっとみる
閉じる