短いアイアンのコントロールテク
Mami Fukuda
ふくだ・まみ――1992年6月15日生まれ、22歳。168cm。福岡県出身。B型。11年プロ入り(83期生)。3姉妹の真ん中。えん所属。
担当編集の私的
萌え~“アヒルぐち”ショット
今季は、5月までの7試合中4試合でベスト10フィニッシュを決めている福田真未ちゃんは超エリートゴルファー。
11歳からゴルフをはじめると、中・高はゴルフの名門・沖学園に入学。
中3からJGAチームジャパンジュニアの一期生に選ばれると、高2にはナショナルチームに昇格。
09年は日本ジュニア2位。10年は全国高校ゴルフ選手権夏季大会を連覇、国体の個人・団体で優勝など数々のタイトルを獲得。
高校卒業後はすぐにプロテストに挑戦。一発合格をはたすと、その勢いのままセカンドQTをトップ通過し、一躍注目を集める。
170センチ近い長身スレンダー、感情を抑えた冷静な表情で淡々とまわるプレー姿、アマチュア時代の輝かし実績から「実力派のクールビューティ」という言葉がぴったり合うので、メインカットは、ロケ地・熊本城の「闇り通路」(くらがりつうろ)でしっとりとしたイメージで撮影。
イメージどおりの写真が撮れたと満足したあと、デート気分で次の撮影場所を探しながらいろいろ質問してみたら、本当の彼女はかなりのおっちょこちょいでナイーブでした!
「しゃべらないと、怖いとかとっつきにくいとかよくいわれますけど、友だちにはいつも『あわただしい』とか『バタバタしている』っていわれてます。実際にわたしもそうだと思います……」。
全然そんなふうに見えないけど、というと数々の失敗談を話してくれた。
「だから、ふなっしーに似ているっていわれるんですよ」。まったく似てないけどなーと思っていたら、「見た目じゃなくて『動き』がです」と笑顔で説明してくれた。
見た目とは正反対の真未ちゃんだが、逆にすごく親しみやすくて好印象♪
女子ツアーにまた、個性的な逸材が現れました!
ピンを狙うときは構えもインパクトも
左手は右手より前(目標側)、右手のひらは目標を向ける
右手のひらでフェースの向きをコントロールする
ワッグル読者のみなさん、はじめまして。初登場の福田真未です。ショートアイアンでのショットは「短い距離だからベタピンにつけたい!」と思うでしょうが、普段のわたしのように慌てないでください(笑)。冷静になってアイアンの基本を守ることが大切ですよ。
大事な基本とは、ハンドファーストで打つことです。ところが…
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