レッスン

美人コーチのスペシャルレッスン

笑顔がキュートなハッピーエンジェル
笹原優美の"ヘッドの走り"で真っすぐ飛ばすテク

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写真=小林 司/ヘアメイク=野林あい/協力=KOSHIGAYA GOLF CLUB

Yumi Sasahara
ささはら・ゆみ――1992年8月4日生まれ。162cm。O型。趣味はDVD鑑賞。得意クラブはドライバー。東京都出身。D's Factory所属。


 11歳のときに、父が通っていた練習場のジュニアスクールを見学したのがゴルフをはじめたきっかけ。初め、父は娘をプロにしたかったようだが、「ゴルフはずっと嫌いでした。出た試合の成績が悪くてすぐにでもやめたかったんです」と当時を振り返る。嫌いだったゴルフが楽しくなり熱中するようになったのは、父の勧めでゴルフ部がある法政大高校に進学したころ。和田泰朗コーチと出会ってからだった。

「和田コーチと出会ってなかったら、ゴルフを絶対続けてなかっただろうし、プロになろうとも思わなかった」和田コーチに教えてもらったことは何かと聞くと、「それまでは、できないことはできないものだと、甘えているところが多かったんです。だから、結果が出ないし自分自身が嫌になっちゃってました。でもコーチは、そういう悪い面も一緒になって考えてくれて、私を変えてくれたんです。自分でもなんとかして頑張ろうと思えました」努力する楽しさを教えてもらって、人間性が変わったという。

『スコアは人間性。ゴルフがうまくなるには、まず自分自身を磨く必要がある』と、和田コーチは笹原さんに指導しているそうだ。どうりで、彼女はまだ若いのにしっかりしてるわけだ。

 近い目標であげたのは、ステップアップツアーでの優勝。去年は初めてのステップアップツアーで自分のゴルフができずに苦しんだ。苦しい状況の中で、耐えながら結果が出せなかったぶん、今年は勝ちたい気持ちが強くなったという。まずは優勝争いができる自分をつくり上げ、勝負に臨みたいと気合十分。

 また、念願のプロテスト合格にも期待が高まる。プロテストは今年で5回目の挑戦になるが、1回目は1次、2回目は2次、3回目は最終、4回目の去年も最終で落ちている。しかし、去年はQTでファイナルまで進んだためプロに転向できた。彼女は一歩ずつ着実に前に進んでいるのだ。

 そんな優美ちゃんの最大の目標は「ゴルフを通して社会貢献をする」こと。「ファンの方々が私を応援することを楽しんでくれて、活躍することを楽しみにしてくれている。それって、その人たちの人生をハッピーにできるから、それ自体が社会貢献になってるのかなって思います。まだ結果は出てないけれど、将来的に自分が活躍することで周りの人をハッピーにできるようになりたいんです」ただゴルフで勝つだけじゃなくて、周りまでハッピーにしようとする天使のような優美ちゃん。本当にいい子でめちゃくちゃ応援したくなります。あれ、ボクもファンになっちゃいました!みなさん、彼女の応援よろしくお願いします!






上体の開きを抑えてヘッドを走らせる
インパクト手前で左肩をブロック!



インパクトでの小細工なしでボールをつかまえられる

 ワッグルの読者のみなさん初めまして。ドライバーが得意な笹原優美です。フィニッシュでシャフトが右耳に勢いよく当たるまで振りちぎるので、「痛くないの?」とよく聞かれますが、まったく平気です♪(笑)。

 むしろこの振り切りのよさがわたしの武器。おっとりとした雰囲気でのんびりしているように思われますが、250ヤードは飛ばすんですよ。

 フィニッシュを見て心配されるほどの勢いがつくポイントは、切り返しから…

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