「フェアウェイウッド=苦手」じゃなくなる! 持ち球、球筋、プレースタイルに合うモデルをみつけて、フェアウェイウッドを積極的に使おう!
構成=大西泉/写真=前田俊二、相田克己/協力=アタックゴルフ木更津
ぶっ飛び一辺倒ではなくプレースタイルによって選択肢が増えた!
ここ数年、フェアウェイウッドは、低・浅重心設計のぶっ飛びモデルが人気を博し、巷には飛距離追求型のフェアウェイウッドがあふれていました。風に負けない低スピンの強弾道で、なかにはドライバーよりも飛ぶモデルもありましたが、球が上がりづらいうえにスピン量が少ないので、ヘッドスピードが不足していたり、打点が安定していない人によってはキャリーが出ず、かえって飛距離をロスすることもありました。しかし、今年のモデルを見ると極端なぶっ飛びモデルがなくなり、さまざまなプレースタイルに合うモデルが見られます。
なかでも多かったのが、強弾道・低スピンとは真逆の、球が上がりやすくてスピンがしっかりかかるフェアウェイウッド。球筋や弾道をコントロールしてグリーンを狙える操作性の高いモデルや、フェアウェイウッドが苦手な人でも簡単に球を上げられるモデルが増えました。
また、飛距離を重視したモデルもありますが、以前のような低弾道・低スピンではなく、スピン量と打ち出しの高さを確保して、きちんとキャリーを出すことができます。さらに、操作性、上がりやすさ、飛距離をバランスよく備えたオールマイティなフェアウェイウッドも急増。ゴルファーのプレースタイルに合わせて、最適なモデルを選べるようになりました。
今回紹介する26モデルの中から自分にピッタリのフェアウェイウッドを見つければ、すべてのゴルファーにとって、スコアアップに役立つ大きな武器になるでしょう。
フェアウェイウッドをプレースタイル別に4つのタイプに分類してご紹介いたします。
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