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格付け!スライス歓迎ドライバー

プロが検証!スライス歓迎ドライバー

2015/10/20 19:00

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日本のゴルファーは、約8割がスライサーといわれている。そして、そのほぼすべての人が、スライス解消に励んできた。しかし、いまどきドライバーは、スライサーのままでも飛ぶように作られている。だからもう、スライスを直す必要はない。スライスで、ガンガン飛ばしていこうじゃないか!
写真=相田克己/協力=グレンオークスCC


解説=鹿島田明宏 かしまだ・あきひろ
1965年、東京都生まれ。学生時代は日本大学ゴルフ部の主将を務め、1991年プロ入り。わかりやすく、ていねいなレッスンが好評。各誌にて活躍中。


曲がり方はそれぞれしかし、プロが打つとすべてドローに





「こんなに軽く打っても、ドローになるんですね」

 そう鹿島田プロが驚くほど、最新ドライバーはつかまりがよかった。たしかに弾道データを見ると、ヘッドスピード42m/秒前後で"軽く"打ってもドローの弾道、ボールは左に飛んでいた。プロが打って左に曲がるということは、スライサーが打てばつかまるぶん、右への曲がり幅が減り、飛距離アップにつながるはず。それこそが、スライス歓迎ドライバーなのだ。

 しかし、プロが打つとドロー回転で左に飛ぶといっても、その“度合い"はモデルによって、大きく違う。

「ボクがややアスリート向けのタイプを打つと、少し左に曲がるくらい。これがスライサーに特化したモデルになると大きく左に曲がります。だから、スライサーの人も自分のスライス度に合わせて、ドライバーを選ぶ必要があるのです」


スライサー"ウェルカム"ドライバー13本が集結!


ドライバーで曲がり幅が20〜30ヤード違う!



アマに多いヘッドスピード42m/秒前後に合わせて、プロがスライス歓迎ドライバーを試打!それを弾道測定器トラックマンで徹底検証してみました。

鹿島田が打ってややフックするクラブは


"ちょいスライサーさん"におすすめ!





▲ツアープロも愛用している『J815』は、プロが打つとわずかにドローがかかり、少し左に曲がるくらい。これは、"ちょいスライサー"にオススメだ




鹿島田が打って超フックするクラブは


生粋の"万年スライサーさん"におすすめ!





▲G30シリーズの中でも、スライサーに特化した『SF TEC』は、プロが打つと、極端に左に飛ぶ。だから、スライサーの人でも、大きく右に曲がる生粋のスライサーに最適なのだ






スライス歓迎ドライバーの共通点はコレだ!



共通点(1)


深重心ほど振り遅れに強い!



▲ドライバーには重心の浅いタイプ、深いタイプがあるが、スライサーの人には…

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