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カノマタギア 深層の真相 〜ウエッジはソールで選べ!〜

幅広ソール、幅狭ソールの特徴と打ち方

2015/10/27 21:00

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まずはソール幅による違いに注目。幅広と幅狭はバンカーとアプローチでは、それぞれどんな働きをするのかに迫る!

扱いやすくてミスに寛大な「幅広ソール」




ソールがインパクトの衝撃を支えてくれる



 ソールが地面に当たる面積が広い幅広ソールは、アプローチではソールが芝の上を滑りやすく、バンカーでは砂に潜りにくいのが長所です。ザックリを防いでくれたり、ソールが跳ねることでバンカーから一発で出すための大きな手助けをしてくれます。

 また、ソールがインパクト時の衝撃をガッチリ支えてくれるので、入射角や打点がズレてもフェースの向きが変わりにくいのも特徴。方向性が上がり、ミスに強いソール形状といえます。

バンカーショット


▲ソールが地面に当たる面積が大きいので、フェースを開かなくてもソールが砂を弾いて深く潜らない



▲砂を薄く長く取りながら、砂と一緒にボールを飛ばしてくれる。砂がやわらかいフカフカのバンカーでも一発で脱出しやすい



▲インパクト後はヘッドが自然と上昇して砂から脱出。リキまなくても振り抜けるのでスイングが安定する



アプローチショット


▲ヘッドが上から入ってもソールが地面に深く刺さらないので、ボールの手前に入ってもザックリしにくい



▲ラフに浮いたボールがフェースの上側に当たっても、ソールの後ろ側が地面を支えてくれる。フェースが開いて上がりすぎのミスにならない



▲インパクトのあともフェースの向きは変わらず、ソールが芝の上を滑りながら平行に移動していく




▲インパクト後は、砂がソール全体とネック側についていることから、ある程度、深く潜っても抜けることがわかる



▲砂に当たる面積が広いので、フェースを開かなくても、しっかりバンスを使って打つことができる



▲幅広ソールはフェースを開きすぎると砂を弾く力が大きくなるので、硬いバンカーではソールが跳ねすぎる恐れがある




状況に応じて技を使うなら「幅狭ソール」




フェースを開いて距離や球の高さを調整できる



 幅狭ソールは、ソールが地面に当たる面積が狭いので、アプローチでは地面に刺さりやすく、バンカーでは砂に潜りやすくなります。

 しかし…

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