実践編では、100切りクラブの実力をチェック!叩きやすい状況を紹介しながら、その状況に応じた使い方でどれだけの効果を発揮するのかテストした。
アベレージゴルファー代表
苙口亮さん
ゴルフ歴5年。2年前にベスト86を出したものの、その後は90〜100を行ったりきたり。悩みはティショットでのスライスOB。中目黒のバー「OLLO」店主。
不安を感じず自信をもって打てるクラブだけを使う
アマチュアが大叩きするシーンは、次の3つ。
●ティショット
●難状況のセカンド
●ショートゲーム
今回の100切りセッティングは、これらの状況での致命傷を回避し、次につなげられるものを選びました。「100を切る」「100を打たない」を目指すゴルファーは、ミスを想定したクラブでないとスコアメイクが難しくなってしまいます。超ナイスショットが期待できるクラブはいりません。ミスショットの回数をできるだけ減らし、ミスしてもペナルティやトラブルになる、大ケガを避けられるクラブを選ぶことが大切です。
安心して打てないという、苦手意識があるクラブもいりません。ストレスを感じることなく、なんとなくでもいいので「打ちやすい」と思うクラブだけを使ってください。
アマチュアの3大大叩きシチュエーション
◎ティショット

▲左右に大きく曲がる。とくにスライスして右へのOBが多い
◎難状況のセカンド

▲届く可能性があるかぎり、そこから1オン狙い。そこに落とし穴が…
◎ショートゲーム

▲大ショート、大オーバーで打数を増やす。経験の浅さが露骨に出がち
▼
この3つを回避できるセットはコレだ!
ドライバー
ピンG30 SFテック 1W 10度
フェアウェイウッド
グローレF 5W 19度
ユーティリティ
グローレF UT4 21度
グローレF UT5 24度
アイアン
ブリヂストンゴルフ JGRハイブリッド フォージド
6I 24度
7I 26度
8I 29度
9I 33度
PW1 38度
PW2 44度
ウエッジ
クリーブランド スマートソール2.0 タイプS
SW 58度
フォーティーン C-030
AW 51度
SW 56度
パター
オデッセイ ワークス クルーザー
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