レッスン

どんなコース・状況でも100を叩かないゴルフ!

100叩く・叩かないの違いはココだ!
楽々90台が出るプレースタイル

  • LINE
「データで見る100を叩く人と叩かない人の大きな違い」に加え、それらをどう改善すべきかを人気プロコーチ植村啓太が指導。ガチガチの技術レッスンかと思いきや、「100切りなら"考え方"と"気持ち"だけでできますよ♪」とのこと。むしろ、こっちがとっても大事なのだそうです!
写真=田中宏幸/イラスト=野村タケオ/協力=ゴルフネットワーク、木更津ゴルフクラブ


レッスン担当


植村啓太 うえむら・けいた
1978年生まれ。国内外で多くのアマチュアを指導中。100切りや平均スコアを90台にした生徒は数千人。「100を打ってしまうレベルは、ちょっとしたヒントで即うまくなります!」と、今回の企画も自信をもって指導してくれる。K'sアイランドゴルフアカデミー代表。


60点ショットを積み重ねれば大叩きしない!トータルもよくなる!



 クラブに頬杖をついた格好で失礼します。でもこれは、このくらいリラックスしたゆる〜い感じでプレーしてほしいというメッセージなのです。100を切れない人でもその多くは、技術的には90台のスコアが出るだけの腕をもっています。100を切ったことがある人ならなおさらです。なのになぜ切れない、また叩いてしまうのか。その原因は、気持ちや考え方によるところがとても大きいのです。

 100打ちゴルファーの多くは、とにかくマジメ。最高の球筋や結果を追い求め、完ペキなゴルフができないと100を切れないと思っています。そんな100点満点のゴルフは、まったく必要ありません。完ペキなショットなんて、プロでも1ラウンドに2、3回あるかないか。それでもパープレーやアンダーのスコアが出るのは、悪くても80点や70点のショットを打ち続けるからです。

 これを100打ちのレベルに置き換えると、満点は出なくて当たり前。80点でさえたまに出ればいい。大事なのは50点以下の残念な結果だけは避けて、「まあまあ」のショットを続ければいいのです。

 ペナルティになるOBや池に打ったり、大オーバーや大ショート、アプローチならグリーンすら乗らない、といった大ミスさえしなければ、結果はつねに「まあまあ」で十分。「今日はいいショットが1発も打てなかった…。でも50点以下もなかったかな」と思ったホールアウト後、トータルのスコアを数えてみると100が余裕で切れていたということが必ず起こります。100の壁なんてそのくらいで越えられるもの。というよりも、このくらいアバウトな気持ちが大切なのです。








リアルなゴルファー像が見える「ゴルフネットワークプラス」で100打ちゴルファーを大研究!






今回のデータ算出は、ユーザー数75万人を超えるスコア管理アプリ「ゴルフネットワークプラス」を使用。パーオン率、リカバリー率、平均パット数など20項目のデータが分析され「使いやすい、見やすい、わかりやすい」のが人気。そのアプリにユーザーが入力した延べ700万ラウンドのデータを元に、100打ちゴルファーと100切りゴルファーのスコアが出る違いを徹底検証。その結果、下の6つの傾向が浮かんできた!

100打ちゴルファーの傾向


◎スタートホールで大叩き
◎ボギーオンもしない
◎パー5で大叩きする
◎アプローチが寄らない
◎パット数が多すぎる
◎最終ホールで大叩き

テーマ別レッスン

あなたのゴルフのお悩みを一発解決!

注目キーワード
もっとみる