入るパッティングに不可欠なものは?と、堀尾研仁に単刀直入に聞いてみたら、「背骨を支点とした軸回転です」と即答。そのために大事なことは、やはり基本!アドレスとグリップを正し、整えることが先決なのです。
協力=ビームス&ウィンズステーション ゴルフ&ランニング
レッスン解説
[右]堀尾研仁 ほりお・けんじ
デビッド・レッドベターに師事し、02年からプロの契約コーチとして活動を開始。田島創志、髙橋竜彦両プロの優勝に貢献するなど、国内有数の実績をもつプロコーチ。KEN HORIO GOLF ACADEMY主宰。
[左]勝又優美 かつまた・ゆみ
ゴルフを始めて、わずか9年でLPGAティーチングプロA級資格を取得。キュートなルックスと明るいキャラクターで、わかりやすいレッスンが好評。KEN HORIO GOLF ACADEMY所属。
入る!入らない!の9割はアドレス&グリップで決まる!
16年から禁止になった「グリップエンドを固定し、支点として使う」アンカリング打法。固定しなくとも、支点があるかのようにストロークすることが、パッティング成功の決め手。そのためには構えが重要になる。

▲通常のストロークでもアンカリング打法のように打てたら完ぺき!
パッティングの支点は背骨にある!
背骨の軸を意識できる構えを作ろう!
ゴルフスイングは、背骨中心の軸回転運動です。開閉するフェースがインパクトで一瞬スクエアになることで、ボールは真っすぐ飛びます。じつはパッティングも、こうしたショットと同じ軸回転の意識をもつことが大切です。それによって腕とカラダが連動し、ショットとパッティングを同じイメージでとらえられる。プレーにも、いいつながりができます。
背骨が真っすぐになると、パターのフェース面は自然にスクエアになります。そのときの軸を保ちながらストロークすれば、確実にスクエアヒットできるようになる。ストローク中も、背骨の軸が意識できる構えを作ってください。
直立して回転すると背骨の軸が理解できる
小さな動きであっても、背骨支点で回転することが大切。前傾せずに背骨を支点に回転すると、軸がイメージしやすい。腕はあまり動かず、カラダの回転に沿って自然とフェースがローテーションする感覚を覚えよう。
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▲背骨支点のストロークでは、ヘッドが弧を描くように動く。ヘッドをストレートに動かそうとするのは、軸ブレが起きるのでオススメできない
ポイント1
背中にシャフトを添えて軸回転を体感しよう
パッティングでは腕を動かすことがメインで、軸を意識することを忘れがち。シャフトなど真っすぐなものを背中に添えると、軸回転によって腕とカラダを連動させるストロークを明確にイメージしやすくなる。
ポイント2
直立姿勢から前傾するとバランスの取れた姿勢になる
多くのアマチュアは、腰を落としてから前傾するが、それではカラダと腕が離れてしまう。直立姿勢から前傾し、胸がボールを向くようにすると、軸回転のストロークが行いやすい。
ポイント3
背骨が真っすぐになるとフェースがスクエアになる
パターをカラダの正面に構えると、フェース向きは背骨に対して平行になる。これで背骨の軸回転でスクエアにヒットする準備ができる。
背骨が傾くとフェースが真っすぐにならない
パターのフェース向きが背骨と平行になるように構えた状態から、背骨を左右に傾けるとフェース面も連動して開いたり閉じたりする。これがヒッカケや押し出す大きな原因。背骨は前傾するときは傾きやすくなるので、直立した姿勢をキープしながら屈み、スクエアフェースもキープしよう。

▲背骨とフェースの向きは連動するので、背骨が傾くとフェースは閉じたり、開いてしまう
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