アマチュアが手本にするなら、男子プロより女子プロ!何をどうマネればいいのかを、女子プロを見続けて10年『森守洋コーチ』が解説!女子プロのうまさを知りながらレベルアップできるレッスンをご紹介します。
写真=中野義昌、小林司、田中宏幸、田辺安啓、相田克己/取材トーナメント=富士通レディース、三菱電機レディス
解説=森 守洋 もり・もりひろ
1977年生まれ。4年間の渡米でゴルフを学び、帰国後にレッスン活動を開始。現在は原江里菜など多くのツアープロやプロの卵のコーチを務める。静岡県出身。東京ゴルフスタジオ(東京都三鷹市)主宰。
イ・ボミ Lee Bo-mee
1988年8月21日生まれ。158cm。2016年はツアー5勝で2年連続の賞金女王の座につく。ツアー通算20勝。韓国出身。延田グループ所属。
胸を正面に向けるとフェースも目標に真っすぐ向く

▲イ・ボミのグリップは左手を大きくかぶせず、右手は手の平が目標を向くスクエアグリップ
一般男性の身長や体重などは、女子プロよりも大きいし重い。しかし、飛距離の平均となると完敗なのはなぜか?それは、カラダの使い方やクラブの扱い方に大きな違いがあるからです。
正確性を上げ、体格以上の飛距離を出すには技術が不可欠です。そのためにマネすべき女子プロたちのテクニックをあげていくと、まずはグリップ。女子はフックグリップと思われがちですが、じつはスクエアグリップが多く、イ・ボミ選手もそのひとりです。
長所はカラダ、とくに胸を正面に向けてスクエアなインパクトが作りやすいこと。胸が正面を向くというのは、肩の開きが抑えられます。アマチュアの多くは…
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