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スコアメイクに役立つドリル ショット編
笠りつ子、稲森佑貴、ささきしょうこのショット練習法

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プロの練習を見ると棒を使ったり片手で打ったりと工夫をしながら練習している。その中でもプロが自信をもってオススメする練習法を紹介します。
写真=小林司、相田克己、前田俊二、中野義昌、圓岡紀夫/構成=小山俊正、編集部

笠りつ子のショット練習法




笠りつ子 りゅう・りつこ
1987年生まれ。160㎝。16年は2勝を挙げて獲得賞金が初の1億円超え。ショットの精度が非常に高い。賞金ランク3位。熊本県出身。

目標に対して右に向くクセを直しスクエアに構える



 私はスタンスの向きが、目標に対して右に向くクセがありました。なので、棒を置いて目標にいつも平行に立つ練習をしています。また、棒を2本置いた間を通すようにヘッドを振ると、ヘッドを出していく方向がわかりやすいのでライン出しの練習もできます。一石二鳥の効率的なドリルですね。

ドリル①

2本の棒に沿って打ちライン出しをマスター



▲棒に対して平行にスタンスをとる。ヘッドを棒に沿って振っていくとラインが出る






稲森佑貴のショット練習法




稲森佑貴 いなもり・ゆうき
1994年生まれ。169㎝、68㎏。フェアウェイキープ率2年連続1位。16年賞金ランク26位。鹿児島県出身。

目標に対してインパクトが「点」でなく「ゾーン」になる



 上達に欠かせないのは、インパクトを「点」ではなく「線」、つまりゾーンとして考えること。その中でボールをとらえることでミート率が上がり、真っすぐ飛ばせるわけです。

 そのために、ボールの前後にふたつのコインを置きます。ボールだけだと「当てる」「合わせにいく」といった動きが強くなりますが…

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