FWとUTをうまく打ち分けるには
アドレスとインパクトのイメージを変える
フェアウェイウッドの場合
正面から見てシャフトが垂直に見えるように構えてボールの少し手前からインパクトするイメージ
FWはボールを「拾う」イメージ、といっても、このように右肩が落ちて腰が開いてしまうとミスになる
FWはボールの少し手前からソールをすべらせて打つイメージ。これでボールをうまく拾える
ユーティリティの場合
ハンドファーストにアドレスしてボールの少し先まで打ち込んでいくイメージで打つ
UTはFWとは逆に、ボールの少し先を意識する。アイアンと同じように打ち込む感覚が大事
FWとUTを使いこなすには、イメージを変える必要があります。
まず、FWはボールを「拾う」感覚です。インパクトではボールの少し手前を意識して、そこからソールを使って、拾っていきます。
対してUTはアイアンと同じように「打ち込む」感覚です。構えたときからハンドファーストにして、インパクトではボールの少し先を意識し、そこまで打ち込むイメージが大事です。
スイングを変えるのではなく、インパクトでの打点の意識を変えて、それに合ったアドレスをとってみましょう。
●袋井理代(ふくろい・りよ)――神奈川県横浜市出身。12歳でゴルフをはじめ、16歳から研修生となる。24歳でプロ入会し、ツアーで活躍。現在はおもにレッスン活動を中心に、ジュニアのゴルフ教室も行う。趣味はサッカー観戦。「横浜マリノスのファンで、スタジアムまで応援に行きます。新人の佐藤選手に今年は期待ですね」。書道は4段の腕前。
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