レッスン

牛渡葉月の
200ヤード先のグリーンをフェアウェイウッドで狙うレッスン

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うしわた・はづき――福島県鹿島町出身。16歳でゴルフをはじめ、24歳でプロテスト合格。ツアーに出場するかたわらテレビコマーシャルにも出演するなど、多くのゴルフファンの視線を集めた。プロゴルファーである髙橋竜彦と結婚して8年。現在はシード復帰を目指す夫を支えるべく、帯同キャディとして男子チャレンジツアーを転戦中。

写真=相田克己
協力=浜野ゴルフクラブ

アプローチの延長をイメージしながら
フェースの反発力を活かしてコンパクトに振り、ラインを出す

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飛距離はクラブが
出してくれる、
そう思い込んで
打ち出す方向だけを意識



飛距離を意識するとよけいな力が入り、クラブの軌道がズレやすいので、ターゲットをとらえる確率が下がってしまう


TOP
トップ
トップはコンパクトに。
カラダのバランスを意識して
大きく振り上げずに
余裕のあるトップが理想



手だけでクラブを上げるのは厳禁。つねにクラブがカラダの正面からはずれないように、上体の捻転でバックスイングする

クラブを短く持つことは、ダフリやトップのミス防止にもつながる。そのぶんヘッドスピードが落ちるので、1番手大きめのクラブを選択



 200ヤード先のグリーンを狙うには、飛距離と方向性が必要ですよね。そんな場面で効果大なのがフェアウェイウッドのコンパクトショット。フェアウェイウッドはアイアンよりヘッドの反発力が強いので、ターゲットに打ち出すラインだけに集中しましょう。

 ふだん200ヤードを打つときよりも、1番手大きいクラブを持ちます。そして、ちょっと短めに握ってスリークォーターの振り幅でしっかり振りましょう。ポイントは、つねにクラブをカラダの正面に置いておくこと。イメージとしては、SWでのアプローチを大きくした感じです。手ではなくカラダの回転を意識して振ると、うまくいきます。

 この打ち方はフェアウェイウッドが苦手な人にも効果的です。ダフリやトップのミスも出にくくなるので、長い距離を攻めることができるようになります。

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