人気女子プロがあなたのためだけにレッスンをしてくれる!今回は有村智恵プロに解説いただきました。また、皆さまからお悩み相談も大募集中です。
写真=小林司/取材トーナメント=伊藤園レディス
今月の先生
有村智恵 ありむら・ちえ
1987年11月22日生まれ。28歳。159cm。06年プロ入り。通算13勝。16年シーズンもアメリカを主戦場とし、下部のシメトラツアーからのステップアップを狙う。熊本県出身。日本ヒューレット・パッカード所属。
今月の悩める生徒
北神秀樹さん
年齢:50歳/ゴルフ歴:28年/月のラウンド:2回/ベストスコア:70/好きなクラブ:7番アイアン
Question
ドライバーの安定性がイマイチ…。球筋を一定にしたいです!
右へ飛んだり、左へ飛んだりとドライバーが安定しないのが悩みです。有村プロのように、いつも同じ球筋でフェアウェイをとらえたいのですが、私のスイングはどこが悪いでしょうか?
有村智恵プロに早速、聞いてみました!
カラダがどこまでも回ってしまうアドレスを直せば不安定さがなくなります
北神さん、お悩み相談ありがとうございます。体重移動がきちんとできているし、キレのあるいいスイングですよ!ただ、インパクトでの肩の開きが早いですね。そのせいで、ヘッドの軌道や入射角がバラつきがち。その原因はスイングではなく、アドレスにあるので、構えを直しましょう。
Answer
骨盤を前傾させて股関節が使える構えを作りましょう
骨盤の前傾キープでヘッドの軌道と入射角が安定する
北神さんのアドレスは、上半身は前傾していますが、骨盤の前傾が足りていません。これだと股関節が使えないので、バックスイングでカラダをねじれない。また、深く一定の捻転を作らないと、切り返しでカラダが早く開いてしまいます。
アドレスで骨盤をきちんと前傾させると、股関節を使うことができます。バックスイングでは捻転が深くなるだけでなく、右サイドが伸び上がらないのでオーバースイングになりません。
切り返しでも、左股関節を使うと左足でしっかりと踏ん張ることができるので、ダウンスイングの…
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
ツアープロ直伝レッスンが見放題!ゴルフレッスン、最新ギア、トッププロのスイング連続写真を毎日更新!
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!