レッスン

飛ばしたいなら女子プロドローをマスターせよ!

キム・ハヌルのドローボールを解説

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一般男性に筋力では劣る女子プロが、男性顔負けかそれ以上の飛距離を出す。そんな女子プロにとっての大きな武器であるドローをマスターすれば、大幅な飛距離アップは夢じゃない!そこで、女子の代表的なドローヒッター3人をピックアップ! 美しいスイング&完ぺきドローには、共通点があれば違いがあることもわかった。
写真=中野義昌、小林司

解説=堀尾研仁 ほりお・けんじ
デビット・レッドベターに師事し、プロの契約コーチとして活動を開始。塚田陽亮、田島創志、髙橋竜彦両プロの優勝に貢献するなど、国内有数の実績をもつ。ケンホリオ ゴルフアカデミー主宰。



キム・ハヌル
1988年12月17日生まれ。170cm。11、12年に2年連続で韓国女子ツアーの賞金女王を獲得し、15年に日本女子ツアーに参戦。今季は3月のアクサレディスで日本ツアー2勝目を飾る。トップ10入りは出場9試合中7回、賞金ランク3位(6月11日現在)と絶好調。韓国出身。HITE JINRO所属。


上半身と腕の振りがきれいに連動する美的スイング




▲フェースをシャット気味に上げていくので、手首を返す運動量が少なくてもドローが打てる







▲右ヒジをカラダに引き寄せるようにすると…



▲クラブをインサイドから振り下ろせる



▲フォロースルーで、ヘッドがボールを追いかけるように目標方向に抜けていく





▲インからアウトに振り抜くと、手元とクラブは左肩の高さに抜けていく





キム・ハヌルのドライバースイング(後方)を連続写真でチェック!










▲トップで手が頭の左側に出ない。振り遅れを防ぐ理想のトップだ







▲カラダの左サイドが止まった状態で、腕を上手にローテーションさせている







キム・ハヌルのドライバースイング(正面)を連続写真でチェック!


ボールを包み込むようにつかまえられる


左サイドを止めた腕のローテーション!



 ハヌル選手のスイングでもっとも注目すべきなのは、正面のダウンスイング~フォロー。上半身の回転と腕の振りがスムーズに連動しているので、キレイなドローボールが打てています。この間の足と腰の位置はほぼ変わらず、ヒザの送り込みは少なめ。腕のローテーションも少なめですが、フェースを…

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