レッスン

苦手克服集中レッスン
~傾斜地からのアプローチ~

左足上がりでピンまで30ヤード地点からのアプローチ

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左足上がりではロフトが寝る。ツマ先上がりではフェースが左を向く。セオリーを知っていてもうまく寄らないのはなぜ?
構成=長沢潤/協力=東京五日市カントリー倶楽部





レッスン=鈴木草寿 すずき・そうじゅ
1973年生まれ。24歳でゴルフを始め、脱サラして30歳でプロに。現場でいい結果を導く実践的レッスンを心がけている。東京五日市カントリー倶楽部所属。東京都出身。



54歳、162cm、68kg。ゴルフ歴24年。平均スコアは97。アプローチの精度を上げるのが最近の目標。

飯田新一郎さんのスイング













傾斜によって重心位置が変わり、インパクトロフトも変化することに気づいていなかった


苦手なシチュエーション

左足上がりでピンまで30ヤード





ミスのパターン

傾斜でロフト角とフェース向きが変わっているのでショートしがち



▲左足上がりで体重が右に残ってしまった。インパクトの手の位置がいつもより右足寄りになったため、ロフトが寝てボールが高く上がりすぎた



◇ ◆ ◇ ◆ ◇


傾斜の影響でカラダの動きが変わると打ち出し角が激変する



 左足上がりの傾斜に沿って立てばロフトは寝るので、ボールは飛ばなくなる。打ち上げも計算に入れて、振り幅を大きくして打つ。ところが、グリーンまで届かず、ショートしてしまう。

 平らなライなら構えたときのロフト角でインパクトできますが、左足上がりでは右足に体重がかかり、手がボールより右にある状態のインパクトに変わります。つまり、ロフトがさらに寝てしまうのです。飛距離が落ちる要素がまだあるのに、それを見落としたのがショートした原因です。

 傾斜の影響を的確に計算することが、傾斜地からうまく寄せるカギになります。

▲いつもと同じハンドファーストのつもりでも、傾斜の影響でカラダの動きが変わり、ロフトが寝ていた





苦手克服方法

傾斜の影響を打ち消す構えや振り方を考える



飛距離を落とすマイナスの要因をすべて打ち消す



 左足上がりのライでは、ショートするミスがよく起こります。それには、3つの原因があります。①打ち上げ②左足上がりでロフトが寝る③インパクトがハンドレイト気味になってロフトが寝る、の3つです。これらはすべて飛距離が落ちる“マイナス"の要因です。これらを見逃さずに打ち消すためには、構えや振り方を変える必要があります。

 まずスタンスを狭めて、少しオープンにします。カラダが回りやすくなり、ハンドファーストで打てて体重も右に残りにくい。これで③のマイナス要因は打ち消されます。あとは、振り幅を大きくすることで①と②を相殺しましょう。球を旗の上から落とすイメージで大きめに打ちます。これで飛距離が落ちる要因がすべて打ち消され、距離が合ってきます。

▲スタンス幅を狭めて開いて構える。カラダが回りやすく体重が右に残りづらくなるので、構えたときのロフト角で打てる



▲傾斜に沿って立ち、カラダの軸をキープして、左右対称に振り抜こう



▲トップよりもフォローを小さくすると、緩むミスになるので注意

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