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55歳からうまくなる

ショートアプローチはダフってもOK/秋葉真一

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20歳からゴルフをはじめて苦節30年。ついに悲願のプロ初優勝を達成した秋葉真一は、アプローチに対する考え方を変えたことが勝利に結びついたという。その考え方とは?
構成=小山俊正/写真=前田俊二/取材トーナメント=ファンケルオープン


レッスン=秋葉真一 あきば・しんいち
1965年7月15日生まれ。180cm、75kg。レギュラーツアー時代は未勝利だったが、シニア入りした2015年に悲願の初優勝を達成。今季も2年連続で勝ち星を挙げている。神奈川県出身。関文グループ所属。


きっちり入れない!ショートアプローチはダフってもOK



SWのバンスを滑らせればダフっても寄る



 アプローチでのダフリは命取り。インパクトでヘッドをきっちり入れて、クリーンヒットするのが基本だ。しかし、秋葉真一はそれを意識するあまり、イップス気味になっていたという。

「完ペキなアプローチを追求しすぎて、自分自身にプレッシャーをかけていることに気づきました。そこで『多少ダフっても前に飛べばいい』という考え方に変えたら、気持ちが楽になり、手もスムーズに動くようになったんです。SWのバンスを滑らせれば、ヘッドをきっちり入れなくてもそこそこ寄る。簡単なので試してみてください」

SWを使ったピッチ&ラン。ヘッドを低い位置から入れて低く出していく











ポイント①

SWのフェースを開かない




以前は、大きく開いていたが、開かなくてもバンスが滑り、球が上がることがわかったという。ボール位置は真ん中。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇


ポイント②

ボールの手前からヘッドを入れる




バンスを滑らせれば…

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