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2013/9/21 16:12

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DGで有名なトゥルーテンパー

しなりを感じてコントロールできる
上級者好みのラインナップ

軽量モデルもDGの哲学を受け継いでいる
 トゥルーテンパーのシャフトは、大きくダイナミック系とプロジェクトX系に分類できると武田。

「ダイナミックゴールドに代表される前者は、比較的ゆったりとマイルドにしなるのが特徴。ダイナライトやGSシリーズも、大きく分ければこっちですね。一方、後者のプロジェクトX系はシャープでスピーディにしなる。好みによって選べるのがいいですね」

 重量級シャフトの印象が強いトゥルーテンパーだが、武田は軽量のGSシリーズも高く評価する。

「ダイナミックゴールドに似た振り心地の軽量モデルなので、ダイナミックゴールドを愛用していたシニアの方は、カーボンにする前にぜひ試してみてください」


ダイナミックゴールドシリーズ


どんなスイングでもヘッドの位置がわかるから安心
アイアンシャフトの最重量シリーズ。しなりがマイルドで、強振しても小さく振ってもヘッドの位置を感じやすく、振り遅れたり飛びすぎたりしない安定感がすばらしい。「ツアーイシュー」は、同じ製品だが、製品精度が高いツアー用。



自分でタメをつくりやすいしなり方
ノーマルのダイナミックゴールドとSLの中間の重量帯。振り心地はダイナミックゴールドに似ているが、球は若干高い。軽めだが、タメをつくってダウンブローに打てるので、中・上級者向き。



たたかず振り抜く人に合いそうな軽量タイプ
XPよりもさらに軽く、元調子のせいか手元側のしなりを感じやすい。パワーの低下を感じた人向けだが、ヘッドスピードが速めの人でも、インパクトをつくらないスインガーなら合いそう。



プロジェクトXシリーズ


インパクトゾーンが長くて走り感のある重量級モデル
同じ元調子でも、ダイナミックゴールドよりもしなりの量は少なく感じるが、先端側が軽快に動き、走り感がある。インパクトゾーンが長く、払って打つタイプのスインガーとの相性がよさそう。



プロジェクトXよりも軽くてつかまりがいい軽量モデル
キックポイントが、ロングアイアン用が先調子、ミドルアイアン用が中調子、ショートアイアン用が元調子になっている。この「95」は軽めで、ロングアイアンでも球がつかまるぶんやさしく感じる。



しなり方がマイルドでスイングアークが大きくなる
プロジェクトXよりも重量は軽いがヤワさはなく、強振してもヘッドが暴れないので、まるく大きなアークで振りやすい。飛距離も出るし、軽めでやさしいプロジェクトXという感じのシャフト。

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