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佐伯三貴のアイアンレッスン「球筋もインパクトもブレるときは、スイングプレーンよりもシャフトの向きをチェック!」

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バックスイング、ダウンスイング、フォローのときにシャフトを立てる意識をもってスイング。シャフトの立て方は、各ポジションとも親指の腹でクラブの重みを感じるようにします。シャフトが寝てしまうと重みが感じられませんよ。

好調選手はみんなシャフトが立っている
 夏まで好調だったのに、秋になったら急にショットがブレ出しました。そこでボクのレッスンの切り札的存在・ミキティ(佐伯三貴)に「右にも左にも曲がるんだけど、プレーン、それともインパクトが悪いのかな?」と尋ねると、「そういうのはいいから、シャフトの向きだけ意識して振ってください」とのこと。調子が悪い選手は、みんなシャフトが寝ていて、その反対に調子がいい選手は、ダウンスイングでもフォローでもシャフトが立っているという。

 いわれたとおり、この両サイドでシャフトを立てるように振ってみたら、あら不思議! 球筋が安定するようになったんです。

ダウンスイング

シャフトが寝ると、ヘッドを下ろす位置やフェースの返り方にバラつきが出やすい。立てて下ろすと正しい軌道や入射角で打てるうえに安定感も高くなります。

フォロースルー

フォローサイドでシャフトが立たないのは、ミスヒットしたりバランスが崩れるから。シャフトを立てるように振りきると、軌道やインパクトもよくなります。


●佐伯三貴(さいき・みき)――1984年9月22日生まれ、28歳。163cm。12年はスタジオアリス女子オープン、エリエールレディスで優勝。賞金ランクは3年連続でベスト10入り。広島県出身。日立アプライアンス所属。

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