レッスン

ドライバーのスライス・アイアンのダフリ・アプローチのザックリ・トップ
3大ミス克服レッスン
ドライバーのスライス編

2013/7/22 15:05

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02.トップのフェース向きは
オープンでOK
シャットフェース

フェースがバックスイングでは地面、トップでは上を向くシャットフェースは、スライサーには合わない

オープンフェース

フェースローテーションを使ってフェースを開き、トップでのフェース向きをオープンにする


スライサーのシャットは開くクセが出がち
 スイング中に、フェースローテーションを積極的に使うことも大切。だからトップでのフェース向きは、フェースが空を向かないオープンでOKです。フェースを開きたくないから閉じたままクラブを上げて、トップでフェースが上を向くシャットフェースにするのはNG。スライサーはシャットだと、インパクトで逆に開いてしまう悪いクセが出やすくなります。

03.フェースターンを使う
始動からフェースを開いていく

 フェースを開きたくないなら開くべき。矛盾しているように聞こえますが、バックスイングでのフェースローテーションは、ダウンスイングでフェースをターンさせるための大切な準備動作です。

 上の久保谷プロのスイングのように、インパクトでフェースを返したければ、フェースはスイングの始動から開きながら上げていくのが一番。事前に開いておけば、返すイメージももちやすくなります。

 無理矢理閉じたままのスイングでは、フェースをターンさせるという感覚をいつまでたっても覚えられませんよ。


04.左手グリップは
ウィークで握る

久保谷の左手グリップはウイーク。カラダの回転に合わせて手首も回転させるスイングで打っている


フックグリップは、度合いが強まるほどフェースを返さずボールを逃がすインパクトになりやすい。フェードを打つにはいいが、スライスの矯正には合わない

スイング中にフェースターンがうまく使える

 フックグリップは「フック」という名前がついていながら、じつはフェードが打ちやすい握り方。ですから、スライサーにはフックグリップよりも左手甲を目標に向けたウイークグリップがオススメです。

 左手ウイークの長所はフェースローテーションが使いやすく、フェース向きも敏感に感じられるところ。スライサーが苦手とするフェースターンを、うまく使うために適しているのです。

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