レッスン

ドライバーのスライス・アイアンのダフリ・アプローチのザックリ・トップ
3大ミス克服レッスン
ドライバーのスライス編

2013/7/22 15:07

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05.トップの捻転差を
素早く縮める

藤田寛之


'ヘッドは270度、腕は180度、肩は90度、腰は45度、右に回ったものを……インパクトまでにスクエアに戻す

トップで大きく捻転させたり動かした部分を素早く戻し、アドレスと同じカタチをインパクトでつくれば振り遅れない。「ダウンで一番仕事をしなくてはいけないのは上半身。うまくできない場合は、手打ちでもOK ! 間に合わせることが先決です」(タケ小山)

上半身の捻転を早く戻さないと振り遅れてしまう
 トップでは上の藤田プロのように、上半身と下半身の各パーツの捻転度合いに大きな差が生じます。もし、この捻転差のまま振り下ろしたらどうなりますか? 完全に振り遅れますよね。

 「構えたカタチでボールを打て」というのは本当に正しいことで、上半身の向きは目標に対してオールスクエアでインパクトしたい。そのためには、ダウンスイングでは大きく動いたヘッドや腕、肩を積極的に戻し、インパクトまでに捻転差を素早く縮める動きが必要なのです。


06.左サイドを止めて
右サイドで追い抜く

深堀圭一郎


ドローヒッターの深堀は、ダウンの途中で左サイドにカベをつくり、左サイドを止めたまま振り抜いていく

ドローヒッターはみんな左サイドを止めて打つ
 ダウンスイングは左サイドリードで行いますが、どこかで右サイドが追い抜いていく動きが必要です。とくにスライサーはこの動きができておらず、カラダ全体が左に回転し続けるのでカラダが開いてしまう。

 スライス防止のいい手本は、ドローヒッターのスイングです。下の深堀プロのように左サイドを回さずに打てば、必ずボールにフック回転がかけられる。これを体感して理解すると、スライスは簡単に直ります。


左サイドリードで回りっぱなしだと、いつまでたってもカラダとフェースは開いたままになってしまう

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