レッスン

ドライバーのスライス・アイアンのダフリ・アプローチのザックリ・トップ
3大ミス克服レッスン
アプローチのザックリ・トップ編

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08.ヘッド先行でバックスイングをスタート
軌道は意図的にアウトサイド・イン


上:リッキー・ファウラー 下:手島多一
両プロとも始動の瞬間の両手は、アドレスと同じ位置にある。ヘッドだけが先行して動いていくので、右手首に角度をつけられる

始動は手を動かさずにヘッドだけを動かす
 スイングの始動の瞬間は、ヘッドを先行させてください。手を使って上げ続けるのはNGですが、始動で腕とクラブに一体感をもたせすぎると右手首が伸びやすくなってしまいます。

 また軌道は、インサイド・アウトは絶対にダメ。ミスヒットが多い人ほど意図的なアウトサイド・インで振るのが、上手にインパクトするコツです。


右手首に角度がつかないと、ヘッドが早く落ちてハンドレートで打ってしまう

ミスヒットしにくい軌道

クラブが短いため軌道は自然にアップライトになる。そのぶんヘッドは外に高く上がるので、アウトサイド・インで振れる

寄せ上手な人の正しい軌道

振り幅が小さいのでカラダのコイルも小さくなるぶん、ヘッドはインに入らずストレートに動くのが上手な人の軌道

ザックリ・トップする人のダメ軌道

インサイドに引けるのは手の使いすぎ。ヘッドも上から入れにくいのでザックリ・トップが出やすくなる


09.インパクトでボールを
真上から見る


インパクトでボールの右サイドが見える人は、頭が右に動いてしまっている

ボールをアドレス時と同じく真上から見て打てば、頭は右にも左にも動かない

頭を動かさない意識が強いと右に動いてしまう
 左足体重をキープし続け、インパクトで「カラダが突っ込まない」「ヘッドアップしない」という意識が強すぎると、頭は逆の右に動きやすくなってしまいます。頭が右に動くと軸全体が右に傾くのでヘッドが下から入り、ダウンブローで打てなくなる。これはボールの見え方に注意。ボールをアドレス時と同じく、真上から見ながら打つと上手に防げます。


ボールを投げるイメージで
カラダを目標に向ける

原江里菜


プロのフォローは両手でボールを真っすぐ投げたようなカタチになる

ボールを真っすぐ投げたカタチのフォローをとる
 フォローの正解は、両手でボールを真っすぐ目標へ投げたカタチです。カラダをしっかり回転させて胸を目標に向け、腕は決してクロスさせない。腕がクロスするということは、カラダの回転が止まっているか手をこねているので、どちらもボールを真っすぐ投げられない。スイングに置き換えても一緒。真っすぐ投げられないカタチは、ボールを真っすぐ飛ばせません。


カラダを回転させて投げる(○)。回転が止まると腕がクロスして真っすぐ投げられない(×)


左手甲は上、右手甲は下に向けてシャフトを持ち、甲の向きを変えずにスイング。向きが変わるのは手打ちや手首の使いすぎだ

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