手首の使い方ひとつで
上げるもコロがすも
自由自在！



⇒タイガーのアプローチを連続写真でチェック!:

手首は「使わない」のも使い方のひとつ

　無敵だった数年前のタイガーも、世界一に返り咲いた今年のタイガーも、その原動力となっているのはアプローチです。

　タイガーのアプローチは、左手が甲側に折れて自然と左手首に角度ができるフックグリップで構えてます。スイングは終始ノーコック。インパクト前を見ると、ヘッドがかなりボールの手前から入っていますが、左手首の角度を変えずに振り続ければヘッドをボールにきちんとコンタクトさせなくてもOK。ヘッドファーストのインパクトができてボールをフワッと上げられるのです。

　このアプローチは「手首を使わないようにする」という使い方のひとつ。上げる・コロがすなどの打ち分けは「手首の使い方」が大きなポイントなのです。