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松山英樹 まねるべきポイント スイング編

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両ヒジがつねにアバラ骨の前にある体幹スイングのザ・教科書!


両腕を伸ばすフォローは目標に向けてパワーを出しきるだけでなく、両ヒジがアバラ骨の前からはずれないカラダと腕が同調したスイングになっていることを表している。


▲ワキをきちんと締めて、ヒジをしぼる感覚で構える



▲ワキ手をいっさい使わずカラダの回転だけでスイングをスタート





▲しぼった両ヒジは終始狭い間隔をキープ



▲インパクト後もカラダの回転で振り続けているので腕をたたむタイミングが遅い。フィニッシュ直前まで両ヒジがアバラ骨の前にあるので、手が高く上がっていく



松山英樹プロのスイングを連続写真でチェック:


両ワキを締めて両ヒジの間隔をキープする

 体幹スイングの大きな特徴は、腕のポジション。スイング中、両腕は必ず胸の正面にあります。このカタチがツアーでもっともうまくできているのが、ルーキーイヤーで賞金王に輝いた松山プロで、腕を使って振る感じがまったくありません。パワーやスピードは松山プロのまねができなくても、各ポジションでのカタチは基本に忠実なので大いに参考にすべきです。

 アドレスの時点で両ワキをきちんと締めると、両ヒジの間隔が狭くなります。同時にヒジは左右のアバラ骨を差すようになる。そのカタチをキープしたままカラダの回転でクラブを振れば、バックスイングからフォロー、さらにはフィニッシュの直前まで両ヒジはアバラ骨の前からはずれません。これが体幹で振り続ける、大きなポイントになるのです。

松山英樹
●まつやま・ひでき――1992年2月25日生まれ、21歳。181cm、75kg。13年は国内4勝のほか、全米オープン10位タイ、全英オープン6位タイなどで米ツアーのシード権を獲得。愛媛県出身。東北福祉大学在学中。

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