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芹澤信雄

クローズスタンスからコックを使いヘッドの運動量を増やして飛ばす





芹澤プロのスイングはシニアらしい「大人のスイング」。若いころのようなパワフルさはなくても、カラダの固さや筋力の衰えを上手にカバーしていて、腰痛に悩むゴルファーにもオススメの「見た目は静かなのに飛ぶ」スイングです。飛ばなくなった熟年ゴルファーはこのスイングに改造すると、飛距離を簡単に取り戻すことができます。


カラダとヘッドを回しやすくすればまだまだ飛ばせる

「大人のスイング」は、カラダを大きく回しやすい、両ツマ先を開いたクローズスタンスで構えます。クラブをスタンスなりに上げるとインに引けますが、このとき芹澤プロのポイント(1)のように、両手が腰の高さまで上がったときにコックを使ってヘッドを両手よりも高く上げる。同時にフェースを開きながら上げると、ヘッドの運動量が増えるのでバックスイングが自然に大きくなります。

 切り返し以降はポイント(2)のように...

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