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太め・ガッシリ系の人は
手を使わずに上げるので両ワキは必ず締まる

ジェイソン・ダフナー
1977年3月24日生まれ、36歳。178cm、85kg。ツアー4勝。アメリカ出身。

▲両ワキをあけない低いトップからドローを打てば、捻転が浅くても飛距離を十分に伸ばせる



低く小さなトップからドローで飛ばす

タイミングが命なので、手を使わずカラダ主体でクラブを上げます。すると、両ワキが自然に締まって低いトップができる。コンパクトですが、太い系は元々筋力が強いので小さなトップでも十分にパワーが出ます。球筋も低いトップからフラットに振り下ろすので、ドローが打ちやすい。無理に大きく捻転したり両手を高く上げたりするのは、体格に合わない不自然なスイングになるので、安定感や正確性が失われてしまいます。

▲ドロー打ちでも手を使ってクラブをインに引かない。カラダの回転だけで直線的にヘッドを引いて、低く小さなトップをつくる




細見・スレンダー系の人は
右ワキがあいても下半身から切り返せばインへ下ろせる

金田久美子
1989年8月14日生まれ、24歳。166cm、51kg。ツアー1勝。愛知県出身。スタンレー電気所属。

▲クラブを高く上げて落下させる力を使うのは、細身でなくても力の弱い女子プロに多いトップ



高く上げたクラブが落下する力を使って振る

細身の人は筋力が小さいので、クラブの重みを使って飛ばしましょう。両手を高い位置へと上げていきますが、このとき右ワキがあいてもOK。両手を高く上げて、高い位置からクラブを落下させる力を利用するのも、小さな筋力でスピードとパワーを上げる細身ならではの工夫になります。ただし、右ワキがあいたら必ず下半身から切り返してください。上半身から切り返すと、クラブが外から入ってスライスしてしまいます。

▲真っすぐではなく腕をローテーションさせて、クラブを少しインサイドに引きながら高く上げてトップをつくる



▲右ワキがあいたら、下半身始動で切り返すとインサイドへ下ろせる(◯)。上半身から切り返すとヘッドが外から下りてしまう(×)

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