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武藤俊憲 むとう・としのり
1978年3月10日生まれ、36歳。173cm、76kg。ツアー5勝。屈指のショットメーカーで、平均飛距離とフェアウェイキープ率を併せた「トータルドライビング」部門で4度も1位を獲得している。群馬県出身。赤城CC所属。

▲右足内側で体重を受け止めながら胸とともに骨盤も飛球線後方に向ける。動かす部位を具体的に意識すればカラダがしっかり動く



上体と下半身をバランスよく使えば飛んで曲がらない!

[○]右ヒザの向きと角度をキープしつつ、背中が目標に向くまで上体を回す。この上下のバランスが重要なポイント!
[×]コース上では下半身の動きが鈍くなり、手先でクラブを上げてしまう人が多いので注意しよう



 飛距離と方向性を両立させるには、上体と下半身をバランスよく使ってスイングすることが第一条件です。とくにコース上ではボールに当てようとするあまり、下半身が動かず、捻転不足のトップになりがちなので、上体とともに下半身もしっかり動かします。

 ボクの場合は「胸の面」を右(飛球線後方)に向けることによって上体の捻転を深くしますが、このときに「骨盤」も右に向けるイメージをもっています。右足内側で体重を受け止めながら骨盤を回せば、軸をブラさずに下半身を正しく動かすことができるのです。


クラブをゆっくり上げればカラダが動く

▲動き出しをスローにすれば、手打ちのミスも防止できる



バックスイングでクラブをゆっくり上げれば、ムダな力が入らず、上体とともに下半身が動くようになる。コース上では打ち急いでリズムが早くなりやすいので、この意識が必要。

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