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藤田寛之 ふじた・ひろゆき
1969年6月16日生まれ。168cm、70kg。ツアー通算15勝を誇る2012年の賞金王。オフに猛トレーニングを積み、未勝利だった昨年の雪辱に燃える中年の星。福岡県出身。葛城GC所属。

パーオンゲット!プロが気にするのは距離感!

パーオン率を高めるにはアイアンの距離調節が必要。そこでアイアン上手のプロ4人に飛距離の調整法を聞いた。これをまねると5ヤード以内の打ち分けが可能になる!


ロフトを立ててインパクトしてドローを打つ

 グリーンを狙う際、ピンが手前やセンターならそこまでの距離を打ちますが、奥はひと工夫が必要。番手を上げるとオーバーが怖いので、ボクは+5ヤードをイメージしてボールを右に置き、ロフトを立ててドローを打ちます。

 こうすると、グリーン手前側に落ちてからのランが増えて飛距離が伸びます。アドレスで変わるのはボール位置だけですが、スイングではフォローをアウトに出す。インサイド・アウトのイメージで低く長いフォローをとります。

距離調節 コツ1
低くて長いフォローを出すイメージでスイング



▲ボールを押し込むようにフォローを低く出す。フォローを大きくするほどランが出る



距離調節 コツ2
カラダの近くに手を下ろしてアウトに振り抜く

▲奥ピンや花道が広い状況など、ランを使いたいときに多用。ロフトを立たせて前に飛ばす!



▲インサイド・アウトのイメージでスイング。ダウンスイングからなるべく手を低く保って右に振り抜いていく









▲ダウンスイングでカラダに近いところにクラブを下ろし、アタマを残してアウトサイドに振り抜く



藤田寛之のスイングを連続写真でチェック!

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