レッスン


スピンテク1
アドレスからフィニッシュまで手は前、ヘッドはうしろ!

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谷原秀人 たにはら・ひでと
1978年11月16日生まれ、35歳。178cm、80kg。ツアー10勝の実力者。今季もつるやオープン3位と春先から好調。広島県出身。フリー。

▲手元を先行させたままカラダの回転で振り抜くと、タテ回転のきれいなバックスピンがかかる



ハンドファーストに構えてインパクトでそれを再現する

 ボールにスピンをかけるには、「手は前、ヘッドはうしろ」というハンドファーストのカタチをキープし続けることが必須条件ですね。

 まず、アドレスでボールをカラダの正面にセットし、手を少し前(目標方向)に出します。

 体重は左足に多く乗せて、この左足を軸にしてバックスイングをしましょう。

 ダウンスイング以降は手元を先行させて、ヘッドを上から入れるのがコツ。インパクトでアドレスのカタチを再現すれば、ボールは低く飛び出してスピンで止まります。つねに「ヘッドがうしろから遅れてくる」というイメージが効果的ですよ。


[左]アドレス
ボールの垂直線上のラインよりも、手を前(目標方向)に出し、ハンドファーストの構えをつくる。ボールはカラダの正面。スタンスはオープン
[中]トップ
左足内側にスイング軸を置いてバックスイング。短い距離の場合は、右サイドへの体重移動を行わずに、アドレス時の重心位置をキープする
[右]インパクト
手元を先行させて、アドレス時のハンドファーストのカタチを再現する。トップでの右手首の角度を保てばヘッドが上から入り、スピンがかかる







▲アドレスとインパクトのカタチがほぼ同じ点に注目。左重心を保ってスイングしているのがわかる



谷原秀人のスイングを連続写真でチェック!

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