レッスン


ロブテク2
ボールから離れて重心を下げる

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松村道央 まつむら・みちお
1983年7月22日生まれ、30歳。172cm、70kg。ツアー4勝。今季開幕戦のインドネシアPGA選手権で優勝。埼玉県出身。吉野電化工業所属。

▲フェースとスタンスをオープンにしてボールから離れる。ここから重心を下げれば準備完了!



▲[通常のアドレス]ピッチ&ランのアプローチは、スタンスを狭くして、ボールの近くに立つのが基本



重心位置が高いとボールは高く上がりにくい

 ボールをより高く上げるには、SWのフェースとスタンスをオープンにすることが基本ですが、このときに忘れてはいけないのが、ボールから離れて構えることですね。いつもより遠くに立って、ややハンドダウンにする(手元を低くする)と、ボールが上がりやすくなるんです。

 それに加えて、「重心を少し下げる」のがコツ。ヒザを曲げて腰を落とし、アドレス時の重心を下げるほど、打ち出し角が高くなります。

 ロブショットは、ボールを前(目標方向)でなく、上(空)に飛ばすという意識が必要なので、左右の体重移動は抑えて、低い重心をキープしたまま大きく振り抜きましょう。

▲フラットなプレーンをイメージして、手首をやわらかく使いながらインサイド・インに振る



▲手元(グリップ)の位置を低くして、重心を下げるのが、ワンランク上のテクニックだ




[連続写真]松村道央







▲重心を下げたまま、スイングアークを大きくする。フォローまでヒザが曲がっている点に注目



松村道央のスイングを連続写真でチェック!

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