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これが一番カンタン!
ボールから離れて立つ

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イ ボミ い・ぼみ
1988年8月21日生まれ、25歳。158cm。今季はほけんの窓口レディース優勝など毎試合好成績をあげ続け、賞金ランキング1位をキープ(6月14日現在)。韓国出身。マスターズGC所属。



イ ボミ選手のスイングはとてもシンプルで、インパクトまで崩れない前傾角には美しささえ感じます。

ゴルフは止まっているボールを打つので、カラダ全体が動いてしまってはダメ。アドレスと変わらない部分をつくらなくてはいけません。

その部分とは、止まっているボールを正確にヒットするとなれば「カラダとボールとの距離」です。ボールとの距離が変われば、ほかの部分を動かしてボールにアジャストしなければいけないので、スイングが複雑になってしまいます。

前傾をキープしてボールとの距離を変えずに振れば、ボミ選手のような芯に当たるシンプルなスイングができます!


谷原秀人 たにはら・ひでと
1978年11月16日生まれ、35歳。178?、80?。ツアー10勝。ショットの精度はツアーで指折り。今季もつるやオープン3位など春先から好調。広島県出身。フリー。

これが一番カンタン!
ボールから離れて立つ

▲カラダとボールの距離が近すぎると、前傾角のキープがむずかしくなるので注意が必要



カラダの前の空間を広くすれば前傾角が保ちやすい

 アマチュアの大半は前傾角がキープできずに、インパクトで起き上がってしまいますよね。これは構えたときに、カラダとボールの距離が近すぎることが一因です。

 このミスを防ぐには、ボールから離れて立ってみましょう。離れるとカラダの前の空間が広くなり、手を振るスペースが生まれる。結果、インパクトが詰まらずに、気持ちよく振り抜けるんです。

▲ボールから離れて立ち、フトコロと呼ばれるカラダの前の空間を広くする


▲アドレス時の前傾角をキープしながらバックスイング


▲前傾角をできるだけ保てばミート率がアップ!


▲フォローまでカラダを起こさずに、前傾角をキープするのが理想形


▲ボールから少し離れて立つと、手の振りとカラダの回転がスムーズになり、フォローまで前傾角をキープしやすくなる、と谷原

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