レッスン

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パーやバーディを増やすために必要なことは多々あるが、意外にも大事なのが120~130ヤード!
ショートアイアンがきっちり打てるようになると、スコアメイクは簡単になります!



解説=石井 忍 いしい・しのぶ
1974年生まれ。指導者の道に目覚め、金田久美子などツアープロからプロの卵や一般のアマチュアまで幅広く指導し、上達へと導くプロゴルファー。

左手リードで加速!右手で方向性アップ!両手に仕事をさせる

ベタピンにつけるための「ライン出し」をするには、下の松山プロのように両腕を伸ばし、ヘッドを目標に向かって長く出すフォローをとります。



 このとき手は、片方ずつ仕事をしています。左手は切り返しからスイングをリードするのが役割で、手元を加速させてスピードを上げていく。右手はフェース向きの管理が役割で、ライン出しではとくに、松山プロのように右手のひらが上を向くようにする(フェースを返さない)と方向性がアップします。

 左右で役割は違いますが、同時に仕事をさせると、目標に向かってボールを押し込みながら運ぶ、完ぺきなライン出しができます。

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