フェアウェイウッドで払い打ちするような感覚で構えよう
高いティアップでアッパーにとらえるという「エバラ打ち」。そのポイントを伊澤に教わった。
「アッパースイングというのは、あおり打ちになってプッシュやスライスが出るのと紙一重。そうならないために大事なのはアドレスです。最初からボールをアッパーにとらえられる構えをつくっておけば、スイングでかち上げる必要はありません」
伊澤によれば、普段よりちょっと右に体重をかけて構え、アッパーというよりはフェアウェイウッドで払い打ちする感覚で構えるといいという。
ティアップは高め
▲ティアップは、ドライバーのクラウンからボール半分はみ出すくらいの高さ。フェースの上めでボールをとらえたい
6対4の右足体重
▲アドレス時の左右の体重配分は、右足に6、左足に4。シャフトが地面と…
解説=伊澤利光 いざわ・としみつ
1968年生まれ。46歳。日体荏原3年時に、後輩の丸山茂樹らとともに高校選手権で優勝。89年に大学を中退してプロ入りし、以後アメリカの下部ツアーを転戦。93年からは日本ツアーで戦い、01、03年の2度、賞金王に輝く。現在は福岡市内で「伊澤ゴルフアカデミー」を主宰。
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