レッスン


あなたは感覚派?理論派?
診断結果と項目の解説

2015/4/12 16:00

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 11の診断項目を読んで、いくつのYesがありましたか?じつは項目のすべてが「理論派」に当てはまる傾向なんです。

Yesの数が半分以上の6個あった人は「理論派」Noが6個以上の人は「感覚派」ですよ。


[診断結果1]
いろんなコーチをつけるタイガーは理論派好み


 これまで何人ものコーチをつけてきたタイガーは、テクニックに理論を重んじるタイプ。美しいオンプレーンスイングなど基本どおりの振り方は、理論派好みなのです。ほかにも、アダム・スコットやローリー・マキロイなどクセのないスイングが好きな人も理論派です。

 ロブショットにあこがれ、できなくてもトライしてしまう“ミケ好き”は感覚派。青木功プロやバッバ・ワトソンを見て、プレーだけでなく「雰囲気が好き」という人も感覚派に多いですね。


[診断結果2]
感覚派はいきなりドライバーもアリ!


 理論派はセオリー的な順序を大事にするので、練習もプロをまねてウエッジでのアプローチからスタート。

 感覚派はこのクラブから打ちはじめるという決まりごとをとくにつくっていないので、いきなりドライバーから打ちはじめることもあります。


[診断結果3]
感覚派は同じ練習を長くできない

 理論派は根気よく続けられる。感覚派はすぐに飽きてしまう、という傾向があります。いいショットが出るまで続けるのが理論派で、ダメでもクラブをとっかえひっかえするのは感覚派ですね。

 また、練習場に必ずフルセットをもっていくのは理論派、数本しかもっていかないのは感覚派になりますが、理論派は1本のクラブを長く打つので、結果、「全部もって行ったのに打たない番手があった」ということもよくあります。


[診断結果4]
マットの線を利用するか、しないか


 四角いマットは、スクエアなアドレスづくりや方向の指針になるガイドライン。これを参考に構えたりターゲットを決める人は理論派です。

 感覚派は、最初はマットどおりに打ちますが、しばらく打つと同じ向きに飽きてしまうので、ほかの目標に目移りする。マットの向きを無視して右や左に構えて打ちますね。


[診断結果5]
練習での出来がプレーに左右することも

 理論派は、スタート前に練習するのは当たり前。これはカラダを慣らすだけでなく、その日の自分の調子をチェックしておきたいという生真面目な心理がはたらくからです。

 感覚派は「なるようになるさ」と思い、練習するのはパットくらい。たまに練習して真っすぐいい球ばかりが出ると「あれ?いつもの球筋が出ないぞ」と、逆に不安になってしまうこともあります。


[診断結果6]
数球打ったら「もういいや」

 アプローチからアイアン、ドライバー。人によってはFW、UTまで打っておきたいと思う理論派にとって、1コインのボールは少なすぎます。

 せっかく買ったのに何球か打ったら「もう十分」と、残りのボールを適当にポンポン打ったり、人にあげてしまうような人は感覚派です。


[診断結果7]
道具に対して几帳面? がさつ?

 道具を大事に扱うのも理論派の傾向。打ち終わったあとに面倒くさがらずに、きちんとヘッドカバーをつけてプレーします。

 「どうせまたすぐに使うんだから」と、ヘッドカバーをはずしたままにするのは感覚派です。


[診断結果8]
チェックポイントが多いから時間がかかる

 せっかちか慎重かの性格的なこともありますが、理論派はたくさんのチェックポイントをもっているので、意識しすぎると知らぬ間にアドレスが長くなりがちです。

 感覚派は、たくさん意識しすぎるとうまく振れなくなるので、あまり時間をかけない人が多いですね。


[診断結果9]
真芯じゃなくてはイヤ!ラフでもダメ!


 理論派は完ペキを求めたがります。真芯でとらえ、自分の意図した球筋でフェアウェイをとらえなければ納得できない。そうではないのにナイスショットといわれると、すぐに否定する言葉を
口に出してしまいます。

 感覚派は結果重視なので、変な当たりでもトラブルやペナルティにならなければOKと思います。


[診断結果10]
じつはマジメな理論派QP!


 用意周到で、状況に合った球筋をクラブを替えて打とうとするのは理論派。どんなときでもSWだけ肩に担いで、この1本で対応できると思っているのは感覚派。

 1本のクラブでいろいろな距離や球が打てると思っているのは、感覚派の大きな特徴でもあります。


[診断結果11]
鹿又さんよりQPさんが好き


 ふたりとも理論と感覚の両面からピッタリのクラブを見つけ出すカリスマフィッターですが、根っことなるフィッティングの信念は真逆に位置します。

 QPさんは膨大な数値やデータをベースに、理路整然と突き詰めていくので理論派好みのタイプ。鹿又さんは傾向や特性にとらわれず、使い手のフィーリングを大事にするので感覚派好みのタイプ。

 キャラ的にも逆に見えますが、じつはQPさんはマジメで、鹿又さんはすごくいい意味でテキトーなのです。真逆だからこそ、普段から仲がいいのもしれませんね。


自分がどちらのタイプか分かったところで、次からタイプ別のレッスンをご紹介いたします。

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