レッスン

誌上初!ミスショット連続写真 ドライバー編

ドライバーでスライス&プッシュする原因(1)=体重移動が足りない

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ミスショットの改善には、まず、「出てしまう理由と原因」を知ることが必要。ということで、ミスショットの連続写真を収集し、そのスイングを人気・実力派ゴルフスクール「K’sアイランドゴルフアカデミー」が解説&レッスン。メソッドやノウハウをフル活用して、みなさんを上達へと導きます!
構成=鈴木康介/写真=相田克己/協力=K'sアイランドゴルフアカデミー



K'sアイランドゴルフアカデミー責任監修!


レッスン担当

(左)大原勝也 おおはら・かつや
1969年生まれ。19歳でゴルフを始め、太平洋クラブで研修生をする間、トッププロのキャディなどを経験。01年にPGAのティーチング資格を取得し、現在はスポーツヒルズ大阪校で指導する。

(右)岩本 肇 いわもと・はじめ
1974年生まれ。高校時代にゴルフを始め、日本大学卒業後はツアープレーヤーを志す。10年にPGA公認インストラクターとなり、現在はスポーツヒルズ大阪校代表として活躍中。


ドライバーでスライス&プッシュする原因
体重移動が足りないと、右へのミスが出る



左にしっかり乗って球をとらえる感覚を身につけたい



 100人以上のアマチュアのスイングを分析した結果、いちばん多かったのはやはりスライス。なかでも目立ったのが、下半身の動きが悪いタイプだった。

Case 1 山出徳夫さん












 上の山出さんのスイングを、岩本コーチは「下半身の動きが足りないから前傾がキープできず、上下動が起きています」と分析。前傾を保って回転する感覚と、ダウンスイングで右腰を押し込んでいく動きを覚えてほしいと話す。

Case 2 金子州成さん










 上の金子さんについては、「体重移動がほとんどないスピンアウトの典型。アドレスの修正と、ダウンスイング以降でしっかり左に乗る動きを身につけてほしい」と話した。


スライス&プッシュアウト解決練習法(1)
フットワークを使って前傾角をキープする!



◎前傾をした状態でのカラダの動きを覚える


▲カラダが起き上がるクセを直すには、肩にクラブを担いで前傾角度を維持したまま回転する練習法が有効



◎右足の裏が見えるまで右腰を押し込む


▲前傾を保つには下半身を積極的に使うことが大事。インパクトで右足の裏が見えるまで右サイドを押し込もう



スライス&プッシュアウト解決練習法(2)
歩くような感覚で体重移動を意識しよう!



◎背中の張りを意識して構える


▲アドレスで背中が丸まり、腕に力が入りすぎているので、少し背中を張って肩の力を抜いて構えたい



◎フォローで右足を1歩踏み出すイメージ


▲ダウンスイング以降、左にしっかり体重を乗せたい。フォローで右足が1歩前に出るくらいの意識が必要だ

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