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ジョーダン・スピースの世界一のワザ 解説&レッスン

ジョーダン・スピースに学ぶアプローチテク(2)

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"チキンスイング"が特徴!


左ヒジを抜いてローテーションを抑える



フェースの開閉を抑えてラインを出して寄せる



 スピースのアプローチの大きな特徴は、フォローで左ヒジが曲がる「チキンウイング」。これはショットやパッティングにも共通する彼のトレードマークで、フェースローテーションを抑えてヘッドを真っすぐ出していきたいという意志の表れでしょう。

 まだ22歳のスピースは、ゴルフを始めたときからボールのつかまりのよい大型チタンヘッドでプレーしています。ですので、ショットでもあまりフェースローテーションをしないスイングが身についている。これはアプローチにおいても、方向性を出すうえで大きなメリットになります。

 このスイングで、グリップエンドをカラダの中心に向けたままヘッドを出していけばボールはしっかりとつかまえられる。飛ばしすぎずにラインを出し、コロがして寄せることができます。チキンウイングのポイントは、腕の中の五角形です。両肩、両ヒジ、手元でできた五角形を崩さずに、フォローでトウを立てるように振り抜いてください。(小山)







▲ショットでもアプローチでも、フォローで左ヒジを抜くのがスピースの特徴。フェースローテーションが抑えられるのでラインが出せる




アプローチのポイント



フォローで左ヒジを抜くとフェースの向きが変わらない




インパクト後に、左ヒジを曲げて抜いていくのがスピースの特徴。これによって急激なフェースターンを抑えてラインを出していく。このときに…

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